介護職スタートアップ講座

介護技術の基礎を知ろう!

まずは基礎介助を知る

まずは基礎介助を知る

介護の仕事について理解するためには最初に基礎的な技術について考えることも大切ですが、何よりも相手に対する思いやりの気持ちを持つように心がける必要があります。自分で動くことが難しくなってしまった高齢者や病気の人は、かつて自由にできていたことが自力でできなくなり、つらく悲しい気持ちを抱えているかもしれません。そのことを理解しつつ介助していくことによって、介護を必要としている人からの信頼を得られるようになります。

入浴介助は状態観察の要

入浴介助は状態観察の要

入浴は高齢者にとって楽しみのひとつです。介護を必要としている人は自分の入りたい時に自由に入浴をすることができません。入浴介助の際は入浴を楽しんでもらえるように配慮しましょう。しかしその一方で、高齢者の入浴は血圧の変調や転倒などのリスクも多く、場合によっては命にかかわる事態も起こり得るため、介助者は細心の注意を払う必要があります。特に入浴前後の体調チェックは入念に行い、事故のないよう準備を徹底するという習慣を持つことが大切です。

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起き上がり介助は日常生活の補助

起き上がり介助は日常生活の補助

ベッドからの起き上がりは、自分で自分の体をうまく支えられない高齢者や病気の人にとって、とても不安で大変なことです。介助をしてもらわなければ起き上がれないので、利用者は介助者を信じるしかありません。利用者に転倒や転落などの不安や恐怖を感じさせないようにするには、起き上がり介助の基本方法や注意点を介助者がしっかりと理解しておくことが大切です。要介護者のケガは取り返しのつかないことにもなりかねないので、十分に注意しましょう。

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排泄介助は相手の立場を考えて

排泄介助は相手の立場を考えて

介護を受ける人にとって排泄介助はとてもつらく苦痛なものです。介助されることによって自尊心は傷つき、不安や無気力を覚える人もいます。もし時間がかかったとしても介助をすればトイレに行くことが可能なのであれば、トイレの声かけのタイミングを上手く調節するなど工夫してみましょう。自分でトイレに行けるようになることが目標になれば、体を動かすモチベーションになるかもしれません。それでもどうしても排泄介助が必要な人に対しては、排泄を恥ずかしいと感じさせない配慮が大切です。

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食事介助で食べることの喜びを感じてもらう

食事介助で食べることの喜びを感じてもらう

介護を必要とする方が安全かつ楽しく食事を摂るためのサポートが食事介助です。体調を確認し、排泄や手洗いを済ませてから、食事の準備を進めます。介助時は利用者の目線に合わせるため、座った姿勢で行うのがポイントです。一口の量や温度に気を配りながら、本人のペースに合わせて食事を提供しましょう。
食事介助の際は、楽しく食事してもらうことにも気を配りたいところ。食事の際のストレスを軽減したり、会話を楽しんだりすることも大切です。季節感のある料理を楽しんでもらうのも良いでしょう。

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良い施設を見極めるには
良い施設を見極めるには

これから介護の仕事をするにあたり、数ある求人の中からより良い求人を見極めるために知っておきたい要素について紹介します。求人を定期的にチェックしていると、いつも出ている求人とそうでない求人を区別することができるようになるかもしれません。常に求人募集をしているところよりもめずらしい求人の方が人の入れ替わりが少なく働きやすい職場と考えられます。気になる施設があれば直接行って中の様子を見学させてもらうと良いでしょう。働いているスタッフの様子などから職場の雰囲気を知ることができるかもしれません。

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