介護職スタートアップ講座

介護に求められるコミュニケーションの技術!天気の話題から始めよう

天気の話題から掘り下げる

2016/09/30

天気の話題から掘り下げる

自然と会話が成立する便利な話題

コミュニケーション技術に自信がない人におすすめなのが、天気の話題です。介護現場で話のきっかけに困ったら、天気の話から始めてみると意外とすんなり会話が進むかもしれません。
普段人と会って話す時、最初に何を話すかについて考えてみると意外とその日の天気の話題が多いことに気づくかもしれません。「暑いですね」や「寒いですね」など気温のことがきっかけになり、「昨日は雨でしたが今日は天気が良くて気持ちが良いですね」といった感じで話がスムーズに始まるかもしれません。
当たり障りのない話題ではありますが、実は万人に受け入れられるとても便利な話題なのです。

天気の話は短すぎず長すぎずに

その日の天気に明日の天気と、天気に対する関心はほとんどの人が持っているもので、お互いに共感もしやすいものです。誰でも良い天気なら嬉しいですし、悪い天気は憂鬱なものでどれほど価値観が異なる人でもだいたい同じような意見が交わせるはずです。しかし、「天気が良いですね」「そうですね」だけで終わってしまうとなんとなく違和感があります。そこで、もう一歩踏み込んで一言添えると話に勢いがつきます。
例えば「この先しばらく天気が良いみたいですよ」などでも良いかもしれません。天気予報を毎日チェックしておくと、天気や気温だけでなく熱中症や花粉の注意情報や季節の情報など旬の話題に通じることができるので何かと便利でしょう。
そのようにして天気の情報で少し話をつなげると、相手がそこを糸口に話題を広げてくるかもしれません。しかし、いつまでも天気の話が続き過ぎてしまうと、退屈な話になってしまう可能性もあるので程よく調節することがポイントです。

季節毎にバリエーションが豊富

日本には四季があるので、季節毎に天気の話題には事欠きません。
暖かくなり始める春は天気の話題も弾み、花粉や春一番、気温の話などから桜の話などへ移ることもできるかもしれません。夏は熱中症にかからないための役立つ情報を共有し、秋は気温の変化による体調管理について話すこともできます。冬になると寒さなどの気温に対する関心が高くなり、感染症の予防などについての話題へと進めることもできるでしょう。
介護を必要としている人達は体調管理も重要な関心事なので、天気の話から相手を気遣う言葉などをかけると喜ばれるかもしれません。
今はテレビだけでなくスマートフォンなどを活用すれば様々な情報を入手することができるので、天気の話題をきっかけにして何か役立つ情報や小話ができるように準備をしておくと、介護現場でのコミュニケーションをスムーズにすることができるでしょう。

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