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起き上がり介助は日常生活の補助

2016/08/25

起き上がり介助は日常生活の補助

起き上がるという動作

介護を必要とせず動ける人にとってベッドから起き上がることは無意識にできることですが、介助がないと起き上がれない人にとってはとても大変な動作のひとつです。利用者にとって安全で体への負担をかけない介助をするためにも、基礎的な介護技術をしっかりと身に付けておかなくてはなりません。
ベッドに寝ている状態から上体を起こし、体の向きを変えて足をベッドから下ろすまでの一連の動作が起き上がりです。それを自分でできる人にとっては、できない状態を想像しにくいかもしれませんが、自分で自分の体を支えることができない人にとって、起き上がることはとても大変であるという認識を持っておくことが大切です。このぐらいは大丈夫だろうという油断が転倒などの思わぬ事故を招きかねないので、安定するまで介助者がしっかりと支えきるように心がけます。
高齢で体力もなく動作が緩やかな人であれば突発的な動きはあまりないので、転倒や転落などが起こりにくいかもしれませんが、病気で起き上がり介助が必要な人の場合は、痛みや薬などの影響で思わぬ動きをする場合もあるので十分な注意が必要です。

考えられる危険要素

起き上がりの一連の流れの中で予測できる危険要素を知っておくことも大切です。寝返りも思うように打てない人であれば、急に起き上がることで腰や背中に痛みを感じる場合もあるので一層ゆっくりとした慎重な動きが求められます。
また、体の向きを変えた時にしっかりとベッドに腰掛けている状態にしないと滑り落ちてしまうこともあります。体に力を入れられない人を支えるとなると想像以上の重さを感じる場合もあるので、うまく支え切れず転倒してしまうなどということが起こらないよう気をつけましょう。
ベッドから車いすへ移動する場合には、最初に車いすを移動しやすい位置に定めてしっかりと固定しましょう。
起き上がりは利用者にも介助者にも負担の大きな動作ですが、一歩間違えれば大ケガにつながってしまうので細心の注意を払わなければなりません。

介助方法

介護ベッドの場合、上半身を起こすことができる機能がついています。今ではそのほとんどが電動になっていて、ボタンひとつで体を起こすことができます。次に体を横に傾けながら足をベッドの下におろしますが、その動作に合わせて上体をしっかり支えながら起こすようにすると体への負担も少なく起き上がることができます。足をおろす時は、膝から下がベッドからはみ出すようにします。
浅く腰かけるような形になってしまうと太ももから一気に滑り落ちてしまう危険があるため、介助者は腕だけでなく全身を使った動作を心がけ、利用者が安心して体を委ねられるようしっかりと支えるようにしましょう。

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